編集

Androidアプリの導入

2023/01/112
Chromeの拡張機能を使えば、ChromebookでもAndroidアプリの一部をインストールすることができます。
利用する拡張機能は下記の通り。

ARC Welder

  • Chromeウェブストアからの導入が可能
  • 一度に起動できるアプリは1つのみ(テストモード)
  • 事前にapkファイルを変換する作業は必要なし
  • 最大化ボタンがあるので、必要な時に最大化が可能
  • Metadataの追記が可能
  • App Runtime for Chrome (Beta)でAndroidアプリを利用するための変換ツールという位置付け(だと思う)

App Runtime for Chrome (Beta)

  • ARC Welder導入時に自動でインストールされるAndroidアプリを動かすために必要な拡張機能
  • ARC Welderだけでなく、ARChon用に変換したファイルも(一部?)動作可
  • 変換済みファイルを利用することで、複数アプリの起動が可能

ARChon

  • App Runtime for Chrome (Beta)の改造版
  • デベロッパーモードで追加する必要あり
  • 複数アプリの起動が可能
  • 事前にAndroidもしくはPC上でapkファイルを変換する作業が必要
  • 最大化ボタンなし。アプリの画面サイズを変更するには設定ファイルを編集する必要あり
手軽さで言えば、ARC Welderに軍配が上がると思いますが、現行verでは最大化時に画面が乱れるので、自分はARChonの方を使っています。

以下、インストールしたアプリの画面イメージ。

・2ch mate


Androidの定番2ch viewer。
タブレット向けの変換を行いました。
「read.crx2」で十分な気がしないでもないけど、変換可能なので一応、画面イメージでも。

・読書家


青空文庫リーダーとして、使いやすいです。
タブレット向けの変換を行いました。

・Просто радио онлайн


ロシア産のインターネットラジオアプリ。
ロシア語にしか対応していませんが、広告なしで(個人的に)必要十分な機能を備えているので気に入っています。
このアプリはスマホ向けの変換を行ったので、SSのような形になっています。(2ch mateや読書家の画面との比較用。)

最後に、ARChon利用時のアプリ画面サイズの変更方法に関して。

設定ファイルは「gen_index.min.js」と「gen_main.min.js」ですので、両ファイルを編集することで、アプリの画面サイズを変更することができます。

以下、該当箇所を抜粋。


アプリの画面サイズはスマホサイズとタブレットサイズでそれぞれ設定されているので、必要な方の数値を変更しましょう。


また、初期設定ではアプリ画面が75%で起動するようになっているので、0.75→1にすることで、100%の大きさで起動するようになります。

以上!