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チャレンジタッチの活用例・その3

2018/02/075

ホームアプリ(ランチャーアプリ)を「Nova Launcher」から「Smart Launcher(スマートランチャー)」に変更したので、久しぶりにチャレンジタッチ(40S404-01)の改造覚え書きです。

何故、変更したのか?という点に関しては、微妙に動作が重いような気がしたためで、シンプルなランチャーに変えたことで体感的にはマシになったような、そうでもないような…どうしても、普段、使っているタブレットと比較すると性能があれなので、判断がつき難いところです…

ともあれ、ホーム画面は上記SSのようになりました。

見た目だけではわかりませんが、フローティング形式の「戻るボタン」を追加している都合、アイコン配置に一部細工をしています。
戻るボタンの下にも実はアイコンがあって、透過PNGをアイコンデザインにして隠していたりします。
そして、アイコン自体にリンクしているアプリは削除済みで、仮にこのアイコンが押されても何も起きないような状態になっています。(スマートランチャーの仕様上、アイコン配置が中央寄せになるので、その対策です。)
あとは「左利き用」の設定にしているため、ドロワーボタンが右下に来ています。


その影響もあって、ドロワー画面のレイアウトも上記SSのような形になっています。
メディアタブへのアクセスが若干しにくいですが、アプリアイコンが「戻るボタン」に隠れてしまうよりはいいかと…こういう点では何気に邪魔な「戻るボタン」ですが、操作する上では便利なので、未だに外せないアプリのひとつになっています。

※ フローティング形式の戻るボタン「FSB」は、6/15現在、未使用です。使用中は端末動作がどうしても遅くなってしまうので…利便性はありますが、時間が経つと快適さが損なわれるような雰囲気なので…


■ 内蔵ストレージの容量について

仕様上、16GBの内蔵ストレージを搭載しているチャレンジタッチ(40S404-01)ですが、


非root端末の場合、実際にユーザーが自由にアクセスできる領域は約1GBのみ。
ただ、アプリは別の領域にインストールされるので、この領域を消費するわけではないですが…でもなんだか勿体無いと思うのが人の心情。


そして、アプリがインストールされる別領域である「/data」以下に割り当てられているのは約12.4GB。
非root端末だとアクセスすら出来ません!
逆に言うなら、root端末ならアクセスもでき、自由に書き込みも出来るだろうから、この領域に音楽や動画データをコピーするという手も…試したわけではありませんが。


余談ですが、「/system」以下の領域には約204MBが割り当てられていて、フルマーケット化後の空き領域は15MBを切っている状態でした。


■ 描画処理の調整


開発者向けオプションの描画項目のうち、ウィンドウアニメスケール及びトランジションアニメスケールの設定を調整することで、体感的な速度を向上させることが出来ます。

・ウィンドウアニメスケール…ウィンドウのアニメーション速度の調整
・トランジションアニメスケール…コンポーネント切替時のアニメーション速度の調整
・Animator再生時間スケール…上記以外のアニメーション速度の調整

各項目共、デフォルトは「1倍」設定。
OFFにするとウィンドウオープン時のアニメーション自体がなくなるので、自分は半分の0.5倍設定にしていますが、アニメーション不要で軽さのみを追求したい場合はOFF設定もありかと。

体感的なものなので、設定してみて、違和感があったら元に戻せばいいとも思います。


チャレンジタッチ(40S404-01)の内蔵ストレージの有効活用術 へ続く。


以上!