「dtab Compact d-01J」を Android 7.0 にバージョンアップしてから数ヶ月。
常時携帯するわけでもなく、スマホよりもバッテリー駆動時間が長いこともあり、Greenify で冬眠(強制終了)させても自動起動する一部のアプリは常時起動させておくことにしていましたが、スマホの方のバッテリー持ち改善に伴い、d-01J の方もその辺の行儀の悪いアプリを停止させることにしました。
というわけで、Android 7.0 以降に追加された機能になりますが、下記ADBコマンドでいくつかのアプリに細工してみました。
adb shell cmd appops set (パッケージ名) RUN_IN_BACKGROUND ignore
※ もとに戻す際は下記コマンド。
adb shell cmd appops set (パッケージ名) RUN_IN_BACKGROUND allow
今回は下記アプリに対して、このコマンドを適用しました。
・Amazonタブレットアプリ
adb shell cmd appops set com.amazon.windowshop RUN_IN_BACKGROUND ignore
・AliExpres
adb shell cmd appops set com.alibaba.aliexpresshd RUN_IN_BACKGROUND ignore
・Google Play ブックス
adb shell cmd appops set com.google.android.apps.books RUN_IN_BACKGROUND ignore
・Google ニュース
adb shell cmd appops set com.google.android.apps.magazines RUN_IN_BACKGROUND ignore
・Youtube
adb shell cmd appops set com.google.android.youtube RUN_IN_BACKGROUND ignore
これでバックグラウンドで余分な処理が走らなくなる=バッテリー消費が多少軽減されるはず!とか思った数分後。
そこには元気に起動している「Aliexpress」アプリさんの姿が…
敵は手強い模様です!
そんな経緯で、Greenify の個別アプリ設定部分にある「Ignore working state」にチェックを入れて見守ること2時間少し。
「Aliexpress」アプリが勝手に自動起動しなくなったことを確認したのでした。
※ 結局、ネットワーク変更時には自動起動することが数日後にわかりました…これはどうしようもなし。
※ 数時間後、今度は「Amazonタブレットアプリ」さんも自動起動していたので、同様の設定を行いましたが、スリープ解除で自動起動するようなので、どうしようもなし。
尚、今の Greenify はメモリを効率的に活用する仕組みに逆らうことなく、多くのアプリは強制終了する必要がない扱いとしているようですが、その辺を無視する場合は「Ignore background-free」にチェックを入れれば、普通に冬眠(強制終了)させることもできます。
何にせよ、頻繁に使うアプリは Greenify 自体に登録しない方がバッテリー消費効率もいいので、あくまでも、たまに使うアプリに関してのみの話です。
以上!
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