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チャレンジパッド2のカーナビ運用について

2023/01/0720

チャレンジパッド2をカーナビ運用するための覚え書き。

位置情報やGPSの項目はあれど、実際には「衛星GPS」も「Wi-Fi GPS」も機能していないチャレンジパッド2をカーナビ運用するには、スマホのテザリング機能を利用し、位置情報を共有してやる必要があります。

※ コメント情報より、「衛星GPS」は機能しているとのことです。(2018年9月8日追記)

※ 半オフラインナビ化に関しては、こちらの記事 参照。(2018年9月24日追記)

以下、Google開発者サービス導入状態かつ「設定」→「位置情報」がON状態のチャレンジパッド2で必要になるアプリです。(一部、スマホ側でも必要。)

Yahoo!カーナビ(Playストア)

Yahooのカーナビアプリ本体。
チャレンジパッド2では、Google 開発者サービス導入後も「Google Map」は起動不可。


Yahoo! MAP(Playストア)

Yahoo!カーナビを動作させる際に必要になるYahooの地図アプリ。


・TetherGPS(Playストア)(Amazonアプリストア

テザリング時に位置情報を共有するアプリ。
無料の Lite版(Amazonアプリストア)では5分間のみの時間制限あり。
スマホとチャレンジパッド2それぞれに必要。

※ お試しということもあり、自分は Lite版でのみ試しました。

※ チャレンジパッド2にはアプリストアから直接インストールすることはできないので、スマホにインストール後、apkファイルを抽出し、チャレンジパッド2にコピーしてインストールする必要があります。


また、チャレンジパッド2のみ、「設定」「開発者向けオプション」「疑似ロケーションを許可」をONにすること。


必要アプリのインストールが出来たら、さっそく試してみましょう。


まずはスマホをテザリングモード(Wi-Fiテザリング)にし、TetherGPS を起動して、「TGPS Server」側(上段)の「Start Server」ボタンをタッチ。


次にチャレンジパッド2のWi-Fi接続をテザリング先のスマホに変更し、接続確認後、「TGPS Client」側(下段)の「Start Client」をタッチ。

これで位置情報の共有が行われている状態になりますので、チャレンジパッド2の「Y!カーナビ」を起動し、実際にカーナビとして利用してみましょう!


自分が試した限りでの使い勝手としては、音声案内、リルート等、ナビとしての動作は問題なしでした。
ただし、助手席にチャレンジパッド2を置いていた都合、画面は見ることが出来ませんでした。

運転席に固定しようにも、チャレンジパッド2が大きすぎ&重すぎて…どうしようもなく。

実際問題、後部座席用のナビという意味不明な使い方くらいにしか…
テザリングするより、スマホナビでいいじゃん!っていう心の声が聴こえてきますし!

※ 8インチくらいの軽い Wi-Fi タブレットくらいしか、この方法でのカーナビ運用には向いていない気がする今日この頃です。

以上!