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ダイハツ キャストのベッドメイキング例

2022/12/31

「ダイハツ キャスト アクティバ」で車中泊をする際に、なるべく手間がかからず&快適に過ごせるようなベッドメイキングの流れの一例を紹介します。

※ あくまでも、1人で車中泊する際の話ですので、ご了承下さい。

モデルはイケアのサメ君、所要時間は5分程度です。


まずは助手席側の作業、写真撮影の都合、外側から行っていますが、車内からでも作業は行なえます。狭いため、作業し難いとは思いますが。


ヘッドレストを外し、助手席に置いているものをどかし、シートカバーを畳みます。


助手席下部のレバーで、助手席を前いっぱいまでスライドさせます。(スライド前の様子。)


スライド後の様子。


助手席の背もたれを後部座席側に倒します。
後部座席に置いている「マルチごろ寝ふとん」が座席に収まっていないと、背もたれを倒す際に干渉してしまい、倒しきれないので、少し注意が必要です。


助手席の背もたれを倒した後の後部座席下部の様子。
ダイソーの発泡スチロール製クーラーボックス(小)がちょうどいい高さで背もたれを補強してくれるので、個人的にオススメします。


助手席にヘタレ気味の枕を設置し、高さを微調整。(行わなくても、そこまで問題はないかと。)
あまり厚い枕だと、就寝時に脚側が高くなってしまうため、ヘタレ気味のものの方が都合がいいと思います。


外したヘッドレストを助手席下部に収納し、助手席側の作業は終了。


運転席側に移動し、運転席を前いっぱいまでスライドさせます。
この作業は、スライド後に足の置き場に困るので、外から行う必要あり。


運転席を前にスライド後、運転席側の後部座席に乗り込みます。


靴を脱ぐのはここで…写真上はサンダルですが…


車内は狭いですが、頑張って助手席に移動し、ヘッドレストをつけたまま、運転席の背もたれを止まるまで倒します。(ヘッドレストが後部座席に干渉して止まります。)
この状態でも、アームレストは運転席と助手席間でほぼ水平ですので、1人で車中泊する際は問題ないかと思います。


3つ折り状態の「マルチごろ寝ふとん」を展開し、アームレスト及び助手席と助手席側後部座席に広げます。


どうしても助手席側後部座席部分が下がるので、「マルチごろ寝ふとん」をめくって、高さ調整用にクッションを設置。(最初から「マルチごろ寝ふとん」下に設置しておいても可。)


最後に枕を設置して、ベッドメイキングは終了。


身長170cm前後までは足を伸ばして寝ることが可能で、アームレストが干渉しないため、横幅も若干ゆとりがあります。(以前、運転席を倒さずに車中泊した際は、アームレストが干渉して、横幅のゆとりもなく、快適性が微妙でした…)


後部座席の枕位置に関しては、身長が170cmを超える場合は「マルチごろ寝ふとん」からはみ出るように設置した方が快適に眠れる気がします。
頭の水平性が損なわれますが、足を伸ばせた方が快適だと思いますし。


起床後は、この手順を逆再生。

「マルチごろ寝ふとん」を後部座席に3つ折りでまとめて、運転席の背もたれを起こし、靴を履いて運転席側後部席から外に出て、運転席を後ろにスライド(この状態で運転は可能。)し、助手席の背もたれを起こして、助手席を後ろにスライドし、ヘッドレスト等を取り付けて、元通りです!


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以上!