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馬籠宿から妻籠宿へと歩いてみました。

2022/01/14


2020年7月2日、梅雨の合間を縫って、「馬籠宿」から「妻籠宿」へと歩いてみました。
TOPの写真は観光案内所で購入した完歩証明書です。
歩き始める方の観光案内所で購入し、他方の観光案内所到着後にスタンプを押して貰う形ですので、常時、持ち歩く必要があります。
薄いヒノキ製なので折り曲げ厳禁、サイズは15cmx10cmなので、収納用のバッグが必要になります。(自分はカメラバッグ内に入れて歩きました。)

というわけで、撮影写真と共に、道程を振り返ってみようかと思います!


「馬籠宿」の無料駐車場に到着する少し前から雨が振り始めました…
出発前の天気予報は曇りだったのに…
ほんと、最近の天気予報は数時間後の予報もよく外れるので困ったものです…
何にせよ、予報上は2時間もすれば雨が止むようなので、しばし待つことに…


程なくして雨は止んだので、一応、傘を持ちつつ、観光案内所へと歩を進めました。


坂道をどんどん上っていきます。
結構、観光案内所が遠い…


観光案内所着。
完歩証明書を購入し、「妻籠宿」へと向かいます。


途中、大黒屋が!
越後屋や大黒屋に反応してしまうのは、テレビの時代劇の影響なんだと思います。
「お主も悪よのう…」


さらに坂道を上っていき、「馬籠宿」の出口へと…


そして、展望台に到着し、曇り空の景色を眺め、一息つきました。


山の中の石畳を進み、


やがて、舗装された道へと一時合流。


基本、山の中の道程なので、各所には「熊よけの鈴」が設置されています。
この鈴、結構、大きい音が鳴るので、見かけた際は鳴らしておくと良いかと。


 山道を進んでいき、水車小屋に到着。
水車、苔に覆われてる…全く動いてないや。


熊出没注意の看板。
ここが出現ポイントなのかな?


歩を進め、「馬籠峠」に到着。


「峠の茶屋」が閉まっているけど、これもコロナの影響か…などと思ったりしましたが、帰路のバスの車窓から見た時は開店していたので、時間的に早すぎただけだったみたい。


「馬籠峠」以降は、基本、下り坂。(若干、上り坂もありますが…)


たまに三叉路があったりしますが、そういうところには立て札が立っているので、迷うことはないでしょう。見逃さなければ。


苔むしたお地蔵さん。
雰囲気はあるものの、これはどうなんだろう?


曇り空(たまに小雨)と森の中ということもあって、気温は快適。
夏の割には何気に散策日和だったかも。


舗装された道路を再び横断し、


山の中の道をどんどん下っていきます。


ミクさん、こんなところで工事のバイトですか!


若干、坂を上った後、再び、山の中を下り…


「男滝」「女滝」への分岐点に到着。
せっかくなので、滝を見に行くことにしました。


「男滝」「女滝」
水量はなかなかのもので、音も凄かったです。
「EOS Kiss M」に水しぶきがかかりそうでヒヤヒヤしました。

マイナスイオンをしっかり吸収後、「妻籠宿」への道へと戻りました。


この立て札を見る限り、舗装した道を歩いても「馬籠宿」に行けるような…まあ、気にしないでおこう。


「妻籠宿」まであと2.7Km、ようやく2/3を消化。


山道が続きます。


木立の合間からの景色もなかなかのものでした。


民家がちらほら見え始めてきました。


「県宝 藤原家住宅」は回り道になるので、今回はスルー。
歩き疲れていたんです…


犬の置物に癒されつつ、ラストスパート!


山道を抜け、舗装路を抜け、田んぼのあぜ道を抜け、「妻籠宿」の看板を発見。
これ、第3駐車場の看板なので、散策はまだ続きますが、それでも達成感は感じられますよね!残り1km程度ですし。


ほどなく、「妻籠宿 町並み 入口」に到着。


突然、水が出るという川沿いを進み、


「妻籠宿」の町並みを堪能しつつ、


観光案内所に到着し、完歩証明書にスタンプを押してもらって、徒歩散策は終了。


日本人の観光客は数人いましたが、外国人は皆無。
そんな状態なので、閉まっている店舗も多いような気がしたりしなかったり。
静かな雰囲気が堪能できたので、ある意味、いいのですが…観光収入的には駄目でしょうね…


帰路はバスで「妻籠宿」から「馬籠宿」へ。


「馬籠宿」に到着後、天気が回復したし!
うん、いい感じ。
やはり、青空が見えた方が写真映えしますね!


以上!