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VASTKING KingPad K10 Pro 購入

2023/01/11


普段から格安タブレットの名に恥じぬような価格ですが、それ以上の状態になっていたVASTKING KingPad K10 Proを購入してみました。

スペックにしろ、価格にしろ、Fire HD 10 plusのライバル的立ち位置ですが、今回に限ってはコストパフォーマンス的に圧倒した感じでした。

約一週間、触った段階での「Fire HD 10 plus」に比べてのメリットは下記の通り。

・キーボードカバー、スタイラスペンが最初から付属。
・Google Play 環境標準搭載。(認証済み)
・簡易的な液晶保護フィルムが貼ってあるので、ガラスフィルム購入前でも気軽に触れる。

逆に、デメリットは下記の通り。

・プライムビデオ閲覧時、HD再生不可。
・キーボードカバー接続時、USB端子は充電専用になってしまう。(カバー外せば、データ通信も可能。)
・マルチウィンドウモード未サポート。
・スリープ時でもバッテリー消費が激しい(初期状態)→設定&対策を施すことで若干改善。(8/17追記)


この記事下記のバッテリードレイン対策・その1~3 実施後のスリープ中のバッテリー消費具合。
約8時間で5%程度の消費。目安値なので、1時間に1%程度と見ておくべきかなぁ…

以下、キーボードカバー常設運用(予定)での初期設定覚え書き。

GBoard の設定

キーボードで日本語入力⇔英語入力切替(ショートカットキーは「Shift」+「Space」)を行うには、下記設定が必要。


「設定」→「システム」→「言語入力」と選択。


「仮想キーボード」→「GBoard」→「言語」と選択。

「キーボードを追加」ボタンを押し、「英語(米国)キーボード」を追加。(↑画像は追加済みの状態です。)

ナビゲーションバーの設定

キーボード利用時は、画面上のホームボタンや戻るボタンは不要!という方向けの設定。(標準機能を利用)

「設定」→「システム」→「Navigation bar」と選択。


どれにするかは個人次第、自分は上から3番目のものに変更。
尚、ホームボタンはキーボード上の「ホーム」キー、戻るボタンは「ESC」キー、履歴ボタンは「TAB」+「ALT」キーがショートカットキーです。

ランチャー入れ替え


Playストアから「Nova Launcher」をインストールし、アイコン位置に悩みつつ、今回は↑のような形のホーム画面にしました。

ドロワーはホームボタン(のショートカット)でも起動できる設定にしています。

画面ダブルタップでスクリーンロックするよう設定済み。

また、スクリーンロック後はキーボードの任意のキーでスリープ状態が解除されます。(電源ボタンを押さなくても復帰できます。つまり、キーボードにも常時電源供給しているので、この辺もバッテリードレインの一因なのかもしれません。)

バッテリードレイン対策・その1

スクリーンロック後にインストールしたアプリを終了させる設定。(標準機能)


「設定」→「電池」→「Close app after screen lock」と選択。

スクリーンロック時に終了させても良いアプリ=常駐不要のアプリを選択。

システムアプリは選択できないので、その点は残念。(課金済み「Greenify」でシステムアプリの凍結も一応可能なものの、自動復帰の都合もあり、効果の程は不明。)

バッテリードレイン対策・その2

Playストアから「Greenify」アプリをインストールし、PC接続後、ADBコマンドで下記権限を付与。

adb shell pm grant com.oasisfeng.greenify android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS

adb shell pm grant com.oasisfeng.greenify android.permission.READ_LOGS


「Greenify」
の設定で、アグレッシブ ドーズ(画面消灯して1分後にDozeモードに移行)を利用。
効果の程は不明。

バッテリードレイン対策・その3

Playストアから「WiFi Automatic」アプリをインストールし、常駐起動。


設定例。

ロック解除後に Wi-Fi 自動接続、充電中は Wi-Fi を切断しない。(再接続設定、時刻によるスケジュール管理、位置情報を基にした制御はスルーしています。)

スクリーンロック数分後(任意設定)及びネットワーク未検出数分後に、Wi-Fi 自動切断。

スリープ中に Wi-Fi が切断される分、若干の効果あり。
スリープ中の Wi-Fi 接続を気にしたのは、Fire HD 10(2017)の頃…懐かしい。

以上!