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チャレンジタッチで、ポケモンGO!(バイナリエディタを用いて無料でapkファイルを改変する方法)

2023/01/07

Android 4.2端末であるチャレンジタッチ(40S404-01)に「ポケモンGO」をインストールするための覚え書き。
GPSや位置情報関連のない端末なので、インストール自体できないかな?と思っていましたが、そんなことはなく…apkファイルをゴニョゴニョすることでインストール自体はできました。

ただし、


延々と存在しないGPS信号を探す状態なので、ログインはできてもフィールド上に地図やポケモンが出現することはないです!


一応、所持ポケモンを見たり、整理したりはできるみたいですが…

以下、apkファイルの改造方法について、環境作りが微妙に面倒な正規の方法や有料アプリを利用した方法ではなく、3つの無料アプリを使う方法の覚え書き。

改造作業は全てWindows10上で、下記アプリを利用しました。

7-Zip File Manager

圧縮・解凍アプリですが、apkファイルの拡張子を変更しないまま、中身を閲覧することができるのが便利です。

Binary Editor BZ

バイナリエディタなら何でもいいですが、今回はオープンソース化されているBZを利用。

ZIP Signer for Windows

テスト用キーを利用して、証明書を作成するためのアプリ。
Apk Icon Editor等でも代用可。


さて、ではどこを書き換えたらいいのか?ということについては、2ch某スレにヒントがありました。


わかる人にはわかるし、何が書いてあるのか、わからない人にはわからないという必要十分な書き込みです。

※ 8月22日更新のver.0.35.0の場合は下記。(8/25追記)

003BFC: 13→10
003C10: 17→15

※ 10月7日時点での最新版ver.0.39.1の場合は下記。(10/7追記)

003F58: 13→10
003F6C: 17→15



まずは環境構築として、上記3つの無料アプリをインストール(というか解凍)後、「7zip」を起動し、「ツール」→「オプション」→「外部ツール」を選び、エディタとして、「Bz」へのパスを選択。


あとはapkファイルを解凍しないで開き、「AndroidManifest.xml」を右クリックして、編集作業へ。


バイナリエディタが起動するので、「移動」→「指定アドレス」を選び、「4004」及び「4018」のアドレスを検索しつつ、該当部分を書き換えて、上書き保存。


バイナリエディタを閉じると書庫の更新を促されるので、OKを押して、書庫を更新。


次に、ZIP Signer for Windowsを解凍したフォルダに先ほど書き換えたapkファイルをコピー(もしくは移動)し、APK-Signer.exeを実行。


コマンドプロンプトが起動するので、証明書を作成したいapkのファイル名を入力し、Enterキーを押し、しばらく待てば、Signedフォルダ内に証明書作成済みのapkファイルが出来上がるので、それをチャレンジタッチ等Android4.1以上の端末にコピーして、あとは普通にインストール作業を実施。

少なくとも、自分の場合は上記方法でインストール&中途半端ですが起動確認は行えました。

以上!