先日、「Fire HD 10 Plus」上でダウンロードしておいた「Prime Video」の動画をオフライン再生しようと思ったら、何故か消えていました。
ダウンロード後、一度も再生していないので再生後の有効期限は関係なく、対象動画は見放題サービス提供状態継続、そして、SDカード内に動画データ自体は残っているが、ダウンロード一覧には表示されないというおかしな現象。
再ダウンロードすれば、その場では再生できるものの、他アプリを起動したりすると、また動画が消えてしまうという状況だったので、試しに動画ダウンロード後、手動で「Prime Video」アプリを強制終了してみたら、案の定、動画は消えてしまいました。
類似例を探してみると、同様の現象に対しての質問をされている方がいたので、
・Prime videoダウンロードしたビデオがダウンロード一覧から消える
上記 Q&A を参考にいろいろ試し、結果として、アプリを最新版に更新したら、上記現象は改善しました。
ということで、システムアップデート停止状態の Fire タブレットにおける「Prime Video」アプリのアップデート方法の紹介です。
Fire タブレット上の「Prime Video」アプリは、システムアップデートでのみ更新可能(=システムアプリ扱い)なので、アプリストア上からは更新できません。
また、Play ストア経由でのインストールも通常状態では失敗します。
ですが、他のFire タブレットから最新版の「Prime Video」アプリのapkファイルを抽出し、それを使って手動アップデートすることはできました。
※ 今回は、ほぼ使っていない「Fire HD 10(2019)」を最新版までアップデートしてapkファイルを抽出しました。
※ 2022年4月26日時点の「Prime Video」アプリの最新バージョンは「FireTablet.317.7201」です。
apkファイルの抽出に利用したアプリは「CX ファイルエクスプローラー」、apkファイル自体は「One Drive」経由で「Fire HD 10 Plus」上にコピーしました。
まあ、通常利用されている方は遭遇することもない事例ですが、ご参考までに。
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余談ですが、最新版までアップデートした弊害で標準ホーム画面運用になった「Fire HD 10(2019)」ですが、いまいち使いにくかったので、「ジェスチャーナビゲーション」を導入して、ホーム画面を「Nova Launcher」に戻しました。
以上!
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