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Fire HD 10 Plus にジェスチャーナビゲーションを導入

｜2022/04/26

「Fire HD 10 Plus」の操作をスマホ同等のもの（=ジェスチャーナビゲーション）にするため、「エッジジェスチャー」アプリを導入しました。

・エッジジェスチャー（Google Play）

※ 2022年2月7日現在、140円の有料アプリです。

※ ジェスチャーナビゲーション未体験の方は「Fluid Navigation Gestures（無料版は機能制限有り、英語版）」で操作方法を試してみてからの方がいいかもしれません。尚、補足1に該当しない方なら、機能制限有りのままでも問題なし。ただし、2019年9月から更新が止まっているので今後のサポート体制に不安が残るところです。

スマホで主に利用しているジェスチャーナビゲーションは下記の3つ。（アプリメニューやアシスタント呼び出しは、ほぼ利用なし）

・左右の端からスワイプ：前画面に戻る
・下から上にスワイプ：ホーム画面に移動
・下から上にスワイプして停止：アプリ履歴

上記を踏まえつつも、設定したのは下記の通り。

※ あくまでも個人的な設定のため、使い易さは人それぞれです。ご参考までに。

左エッジ


・「右にスワイプ」に「画面分割転換」

※ 画面分割機能のショートカット。横画面時に画面分割機能を使うと左半分が最初に占有されるため、「右にスワイプ」に設定。誤爆対策として、「右にスワイプ＆ホールド」に設定した方が無難かもしれません。（検討中）→「右にスワイプ＆ホールド」に「最近のアプリ」を追加。（2/9）

右エッジ


・「左にスワイプ」に「戻る」（初期設定）
・「左にスワイプ＆ホールド」に「ホーム」

※ 左エッジ、右エッジ共、他のスワイプ設定は初期化。（慣れたら、他の設定を行うかも。）

下エッジ


不使用。（初期設定）
スマホ使用時も感じていることですが、下から上へのスワイプ動作は地味に使い辛く、「Nova Launcher」の場合は設定次第でドロワー表示と被るため。

共通


・波の高さをMAXの50に変更
・動作アイコンを非表示

※ 他はデフォルト設定のまま。動作アイコンは複雑な設定をした場合は必要かも。

（補足1）「Fire OS 7.3.2.2」以降の場合


標準ホーム画面が無効化できない「Fire OS 7.3.2.2」以降の場合、「右エッジ」の「左にスワイプ＆ホールド」の設定を「ホーム」の代わりに「Nova Launcher」アプリ起動を指定するのも一つの手かと思います。（ナビバー非表示前提）

※「Fire HD 10（2019）」を最新verにアップデート後に試してみた限りでは期待通りの動作になりました。

「Launcher Hijack」や「Amazon Fire Toolbox」でホームボタンを乗っ取って「Nova Launcher」を起動させる場合、一瞬、標準ホーム画面が表示されたりすることがあったと思うので、その辺が気になる方は試してみる価値はあるかと。

（補足2）ナビバーの非表示設定について

自分の場合、アプリ履歴ボタンはあまり使わず、また、これまで画面分割機能をアプリ履歴ボタン長押しで実現（「Split Screen Shortcut」アプリを利用）していたため、「Fire HD 10 Plus」ではナビバーの非表示設定は行っていませんが、ある程度、上記項目に慣れてきたら設定する可能性が高いので、他タブレットで利用していた設定アプリ等を紹介しておくことにします。→ナビバー非表示状態（隠すだけなので、上スワイプで表示可能。完全に非表示にしてしまうと後々面倒なこともあるだろうし。）に移行。（2/9）

・「Immersive Settings」アプリ


直感的で分かり易いUIなので、再設定時も楽です。
特定のアプリのみ除外する機能も場合によっては役立つかもしれません。（主にテキスト入力を行うアプリは除外しておくと、ソフトキーボード下の空白が気にならなくなります。）
設定を書き換えるアプリですので、設定変更後はアンインストールしてしまっても、設定は残ったままですので、その点は注意が必要です。

・「Custom Navigation Bar」アプリ


ナビバーのデザイン等のカスタムが主な機能のアプリ。
ナビバーの非表示設定もあるので、アプリ毎の指定等気にしないのであれば、こちらでも…設定後に即反映されないため、少し分かり難いですが。

以上！