Windows 10 ver1607の更新（KB3194496･KB3197356）失敗を回避するスクリプトを導入

　Windows 10 ver1607（アニバーサリーアップデート後）で更新プログラム（KB3194496）のインストールが失敗してしまう現象に悩まされている我がPCでは、昨日まで該当プログラムを非表示扱いにする処理を入れていました。（詳しくはコチラ参照。）

　10月5日、Microsoft社がこの更新失敗を回避するスクリプトを公開し、翌日、「KB3197356」の配信が始まったので、また更新プログラム失敗に遭遇するのも勘弁！とばかりに、このスクリプトを導入してみました。

※ 名称的に、Insider Preview扱いのようなので、ご使用時は自己責任でお願いします。

　スクリプト的に「KB3194496」用のものなので、「KB3197356」には関係ないのかもしれませんが、スクリプト導入状態での更新作業は無事に終了。

　そもそも「KB3197356」自体、「KB3194496」適用後に発生するEdgeの不具合を修正する更新プログラムらしいので、「KB3194496」未適用の自分のPCでは不要な更新だったような気もしますが…それとも「KB3194496」自身の追加項目も入っているのかどうか…まだ公式サイトのヘルプページでも「KB3197356」についての情報がないので何ともいえないところです。

・Windows 10 update history

　何故、こんなことを言っているのかというと、「KB3194496」未適用のまま、「KB3197356」をインストールすると、非表示にしておいた「KB3194496」を表示させようとしても、


　非表示にしたという事実自体がなくなってしまっているという…今の自分のPCはそんな状態で、特に問題なく、過ごしているわけですが。

　とりあえず、この状態で何か問題が起こるかどうか、様子見しつつ、問題が発生したら、追記する予定です。

　以上！