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自宅で車中泊体験

2022/12/31

熱帯夜がおさまってきたので、愛車の「ダイハツ キャスト アクティバ」で車中泊をしてみました。

自宅の庭で…

熱帯夜ではないものの、一応、まだ夏だし、そこまで涼しくはないだろう!などと思い、助手席の窓と後部座席の窓両側には網戸(メルテック製の汎用ウインドーネット)を装着し、風通しを良くして就寝しました。

結果、寒かったです…

23度くらいだろう…と思っていた外気温は20度くらいまで下がったようで、タオルケットをかけただけで寝ていたのが不味かったです。途中で寝袋にくるまったものの、それでも朝は少し寒かったし。
網戸なしの方が良かったかも…と思ったのも事実。
まあ、温度次第の話ですが。

尚、今回、利用した網戸はメルテック製の汎用ウインドーネットですが、各ドア用に大別して2種類のモデルが販売されています。
自分の場合は、フロントドア用は高性能版のものを、リアドア用は普通のものを利用しました。
何故、フロントドア用だけ高性能版なのか?というと、それは購入時の普通のものとの価格差によるものです。今だと価格差がかなりあるので、普通のもの一択かな…

装着方法は、普通のものは窓枠に被せる形で、高性能版は窓枠に固定する形になります。

普通のものは伸縮性のネットのためなのか、サイズが若干小さめな気がします。
ただ、網戸部分が2重になっているので、高性能版より安心感はありますが、どうしてもネット部分が窓枠の先端にこすれてしまうので、耐久力はそこまで期待できないかと思います。

高性能版の方が2倍風通しが良いと書かれていますが、これは網戸部分が1枚になっているからで、その分、窓枠部分にかけるところは頑丈になり、防虫加工が施されている形で、見た目の安心感だけは普通のものよりも劣るかもしれませんが、サイズも若干大きいし、耐久力も普通のものよりも上な気がします。(風通しに関しては何とも言えないです…)

まあ、頻繁に利用する予定がないのなら、価格差的に安い普通のものでいいような気がします。

さて、次に就寝スペースについて。


助手席を倒し、片側だけ「ロングソファーモード」なるシートアレンジにして、しまむらで購入した「マルチごろ寝ふとん」を敷いて、その上に寝る形。
最初、暑いだろう!と思い、タオルケットを上にかけるだけで寝ましたが、思ったよりも涼しかったので、フリース生地の寝袋を上にかけ→くるまって就寝しました。

横幅的に、寝返りがうてないけど、全身はほぼ伸ばせたので、寝心地はそこそこといった感じでした。(当然、室内お布団の上には劣るため、2日連続は厳しいかも?)


枕元には、運転席と助手席間に挟んでいた100均トレイを持ってきて、メガネ置き場に。
今回はタオルケットを枕代わりにしましたが、ちゃんとした枕を持ってきた方が良かったかな?と思いました。(1つはマルチごろ寝ふとん下で使っているので、計2個必要。)


運転席には、普段、玄関に設置 してあるバッテリーケースに入れた「Amazon Echo Dot」を設置。(プリウスのように ちょうどいい設置場所 がないのが玉に瑕。)

自宅の庭ならでは、Wi-Fiも届くので、音質以外、室内で寝る時同様のアレクサ環境も出来上がりました。(ぐっすり寝ている時は何の必要性もないですが…)

デザイン的には「Echo Spot」の方が車にも似合いそうだなぁ…と思ったのはここだけの話です。

最後に、収納スペースについて。


軽自動車ということもあり、室内の狭さはどうしようもないですが、少しでも効率よく収納できるように、後部座席裏に引っ掛けるタイプの収納バッグを購入してみました。
横幅が、ほぼジャストフィットだったことから、普通車には小さすぎな気がするので、これは軽自動車用ですね!
ともかく、このバッグ内にウインドーネットやレジャーシート他、小物類をまとめて収納しています。(寝袋は収納バッグの下に置くとちょうどいいかな?)

この収納バッグも便利ですが、同メーカーが販売しているシートフックも助手席に引っ掛けて、荷物(買い物袋やトートバッグ等)を固定させておくと、多少の急ブレーキ時でも荷物が落ちないので、オススメします。


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以上!